労働保険と雇用保険違いや労働保険の保険番号や年度更新、申告書について







労働保険と雇用保険の違い

労働保険は「労災保険」と「雇用保険」を束ねたものであり、労災保険は労働災害によるケガや病気の治療費と収入を補償し、雇用保険は休業(育児や介護等)や失業時の収入を補償します。労災保険は全ての労働者が対象ですが、雇用保険は一定の条件を満たした労働者が対象になります。

労働保険料

労働保険料の額は基本的に、事業所内の全労働者に対して当年度中に支払う賃金総額に保険料率(労働者負担3/1,000、事業主負担6/1,000)を乗じて算定されます。ただ、当年度中の賃金総額は年度末にならないと確定しないため、見込額として、1ヶ月当たり賃金総額×月数+賞与等臨時給与の額で計算します。

労働保険番号

労働保険番号とは、都道府県労働局から承認を受けた特別加入団体に対して、国から割当てられた登録番号のことです。団体に対して付帯される番号であるため、同じ団体に加入している業者はすべて、労働保険番号が同一です。

労働保険年度更新

労働保険では、年度当初に概算で保険料を納付しておき、年度末に賃金総額が確定したところで精算するという方法を採っています。従って、前年度の保険料を精算するための「確定保険料」の申告・納付と、新年度の「概算保険料」を納付するための申告・納付の手続きが必要となります。これを年度更新と言います。

労働保険申告書

労働保険申告書は正式名称を労働保険概算保険料申告書と言い、その年度に従業員に支払う見込みの賃金総額を記入します。申告書には、常時雇用している従業員数及び雇用保険に加入する従業員数、高年齢労働者、計算で求めた労災保険料と雇用保険料、会社情報などを記入します。

 






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