ノロウイルスの時期や原因を解説!潜伏期間と薬、出勤停止など

この記事では、ノロウイルスの時期や原因について解説します。
ノロウイルスの潜伏期間や薬、出勤停止などについても説明します。





ノロウイルス 原因

ノロウイルスの原因となる感染経路は、主に三つあると言われています。
まず、食べ物を媒介してノロウイルスが体内に侵入するという感染経路が原因の場合があります。
この原因が最も知られていて、ウイルスに感染されている食品や、充分に加熱がされていない食品を食べた場合に感染します。
また、接触から体内に侵入する感染経路が原因の場合もあります。
感染者に触っただけでは感染はしませんが、感染した人の嘔吐物や糞便に触れ、自分の手指などを介して体内に侵入します。
そして感染した人の嘔吐物や糞便が空気中に飛び散り、体内に侵入し感染する空気感染が原因の場合もあります。
これは、嘔吐物などの処理が充分ではなく、それらが乾燥して、塵や埃となって空気中に漂い口に入ってしまった場合です。

ノロウイルス 時期

ノロウイルスは10月から11月頃から発生件数が増え、流行する時期は11月から12月の冬の時期に一気に増加します。
なぜノロウイルスが冬の時期に流行するかというと、牡蠣の旬の時期だからです。
牡蠣の旬の時期が11月から3月なので、11月頃から増加し始めます。
牡蠣自体にノロウイルスがあるわけではないのですが、ノロウイルスは人の腸管だけで増加します。
このためノロウイルスの感染者が増えれば、下水を通りノロウイルスが川に溢れます。
そしてその河川のプランクトンを食べた牡蠣などが、ノロウイルスが汚染されます。
他の貝は加熱することがほとんどですが、牡蠣は生で食べることがあります。
その結果秋から冬の時期は牡蠣が旬で生で食べることもあるので、ノロウイルスの流行の時期が冬にピークを迎えるようです。

ノロウイルス 潜伏期間

ノロウイルスは通常、人間の体内に入ってから一日から二日程度の潜伏期間があり、そのあとで発症します。
発症すると、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、時に発熱や筋肉痛の症状も見られ、症状は一日から三日程度続いたあとで治癒します。
ノロウイルスの潜伏期間の感染から一日から二日程度は、体内にもウイルスを保有している状態ですので、うつる可能性は十分あります。
そのためにノロウイルスの潜伏期間中から感染拡大の防止の必要があるようです。
また、ノロウイルスの潜伏期間や発症期間は一般的に短く、その症状は短期間に集中して起こる場合が多く見られます。
そしてノロウイルスは、発症から一週間程度続くと言われ、特に発症後三日間は感染力がとても強いです。
また、症状が治まってもしばらくの期間はウイルスが排出されている状態となります。

ノロウイルス 薬

ノロウイルスは毎年のように流行しますが、ノロウイルスを撃退するワクチンとなる薬はまだないのです。
特効薬がないために、治療では対象法が行われるのが一般的のようです。
ノロウイルスの感染症そのものに対する薬がないものの、各症状を緩和する薬はあります。
それは、吐き気や嘔吐には制吐薬、発熱には解熱剤が処方されるのが一般的のようです。
また、下痢に関しては腸内環境を整えるために整腸剤が処方され、下痢止めは極力使わないことが望ましいとされているそうです。
下痢は、体内にいるウイルスを排出しようとする生理的な反応のために、止めないほうが病気の回復には良いと言われています。
また、脱水症状がある場合では経口補水液や点滴で対処していくようです。

ノロウイルス 出勤停止

感染症は感染力の危険性から一種から五種に分類されているのですが、ノロウイルスは五種にあたるので就業制限の対象にならないです。
そして、厚生労働省の定めている疾病にも含まれていないことから、法令で就業制限の対象ではないと言え、出勤停止にはならないようです。
しかし、法令では定められてはいませんが、会社によっては就業の規則として出勤停止を決めているところもあるようです。
それは、ノロウイルスが感染力の強い感染症のために、他の社員が次々と感染してしまう可能性があるからです。
また、ノロウイルスの出勤停止は法令では定められいないので、いつから出勤停止になるのかも、会社によって異なってくるようです。
しかし感染力が高いので、症状が出たら直ぐに出勤停止になる会社が多いようです。





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする